菊丘町自治会


昭和30(1955)年6月、枚方公園の駅前からおよそ800m 未舗装で広い桜並木の緩やかな坂道をのぼった「枚方パーク」奥の丘陵地 伊加賀山手に80軒ほどの住宅が建設されました。


2~3年経ったころ町内会を作ろうと自治会の前身である「親和会」を結成しました。 当時は「伊加賀山手府営住宅親和会」と呼んでいましたが、後にこの呼び名がいかにも堅苦しいということで、枚方パークの菊人形にちなんだ「菊ヶ丘」という愛称が生まれました。 その後、枚方市の住所表示の改定により正式に「菊丘町」が誕生し、「親和会」は、「菊丘町自治会」となりました。


当初の「伊加賀山手府営住宅」を中心に住宅の地域も次第に広がり、今では400近い世帯数になりました。 昭和62年には小さな体育館としても使用できる自前の集会所が完成し、卓球・バレーボール等のスポーツや川柳などのクラブ活動も行われるようになりました。


*お餅つき会


毎年12月の第一日曜日に、子ども会の協力も得て開催します。 かまどに火をおこし、もち米を蒸し、杵つきは男性陣が活躍します。 男の子も女の子も杵を持って参加します。つきあがった餅を丸めて仕上げるのは女性陣が頑張ります。
つきたてのお餅や豚汁は大好評で、色々な世代の方で賑わい、自治会の一大イベントになっています。災害時の炊き出しの訓練にもなり、地域でつながり合うことの大切さを感じる行事です。

須磨海浜水族園
須磨海浜水族園

*日帰りバス旅行


春と秋、年2回のバス旅行を企画しています。 旬の味覚狩りや話題の観光地、手作り体験などを取り入れ、幼児から大人まで沢山の方に参加して頂いています。
近所付き合いの希薄な近年、お付き合いの輪が広がる良い機会になっています。

*お助け隊


町内4か所に防災倉庫を設置し、防災用品の備蓄を始めました。
また災害の時、一時避難場所の設営や地域の人たちの避難の補助をする「お助け隊」を発足させました。 暗くても雨が降っても対応できる装具を身に着け、毎年 夕方から夜にかけて防災訓練を行っています。 現在隊員数は20名です。