令和5年10月27日(金)、青少年センター3階大ホールにていきいきサロンを開催しました。
今回は「枚方くらわんか舟保存会」の皆さんにお越しいただきました。
琵琶湖舟歌、ヤレー節などの三十石船舟唄を聴きながら徐々に川を下っていきます。
木津川、宇治川、桂川が合流し、大河川の淀川になっていきます。
「淀川の大亀」という民話のDVDも見せていただきました。
京都の公家に命を助けられた大亀が、川に落ちた公家の息子を背中に乗せて助けて恩返しするというお話です。
いよいよ枚方宿に到着です。
枚方宿のくらわんか舟は口の汚いのが名物とのことで、「飯くらわんか酒くらわんか、ごんぼ汁くらう銭もないのんか」と漫才のような軽妙な掛け合いが続き、大爆笑でした。
くらわんか舟ではあんころ餅や茶碗酒、ごんぼ汁や芋汁などが売られ、返却された茶碗の数で勘定をするのでこっそり淀川に茶碗を捨てる客がたくさんいたそうで、川底からたくさん発見されたそうです。
茶摘み歌や田んぼの水替え歌、素麺や酒を作る時の歌なども聴かせていただき、最後に参加者の皆さんと一緒に枚方音頭を歌いました。
アンコールにも応えていただきました。皆さんとても良いお声で聞き惚れました。
枚方の風土や歴史に触れるいい機会になりました。
「くらわんか舟保存会」の皆さん、本当にありがとうございました。
今回も関西医科大学看護学部4回生の皆さんにお越しいただき、脳トレクイズをやっていただきました。
色に惑わされず漢字を読んだり、アナグラムの問題も。
なかなか難しくて頭の体操になりました。
看護学部の皆さん、ありがとうございました。
今後の予定ですが、11/6(月)にうたごえサロン、11/24(金)にいきいきサロンを開催します。
また元気にお会いしましょう!